介助犬使用者の声
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介助犬使用者の声

松山 ゆかりさん 山内 稔さん 丹羽 佐智枝さん

日本介助犬協会は全国の肢体不自由者の方を対象に介助犬の貸与を行っており、今までに北は北海道、南は沖縄と全国で50ペア以上が誕生しています。今回は介助犬使用者3名に「介助犬と暮らすようになってからの変化」や「介助犬を希望した時の思い」などをお聞きすると共に「介助犬を今後希望される方に向けたメッセージ」をいただきました。
日本介助犬協会は一人でも多くの方に介助犬という選択肢を知っていただき、介助犬と共に自立と社会参加を実現できるようなお手伝いをしていきたいと思っています。

松山 ゆかりさん&サスケ

もともと実家で犬と生活していた松山さんにとって、犬という生き物の存在は大きくかけがえのないものでした。2011年9月から介助犬ジョイとの生活を開始し、ジョイが10歳で引退を迎えるにあたり2018年12月からサスケと合同訓練を開始しました。2019年2月には介助犬サスケとの新たな生活をスタートさせています。

Q:介助犬と生活する前はどうでしたか?

松山さん:基本的に引きこもっていて、人と目も合わせたくなかったから電車にもほとんど1人では乗らないような生活をしていました。

山内 稔さん&ティティー

突然の事故により19年前に脊髄損傷となった山内さん。それから9年後に介助犬の存在を知り、介助犬体験会などに何度も参加され悩んだ末の2012年3月に介助犬ティティ―との生活をスタートされました。動画では山内さんが良く利用されるお店の店長さんにも介助犬受け入れについてお聞きしています。

Q:介助犬と生活を始めてどんな変化がありましたか?

山内さん:外に出ることが楽しくなって頻繁に外に出るようになりました。事故前のように1人で旅行や色々な所に行く楽しさを取り戻すことができました。

丹羽 佐智枝さん&ケビン

15年程前に右手のしびれを感じ、翌年には左手にもしびれを発症。丹羽さんはその4年後には歩行が困難になりました。2012年には障害者手帳を取得、その後、介助してくれていた同居のお母様の交通事故などにより日常生活の不便さが増した時期(2014年)に介助犬のことを知り、介助犬についての理解を深め、2018年3月から介助犬ケビンとの生活を開始されました。お仕事をされており、職場にはケビンも一緒に出勤します。職場の上司や同僚の方々にも介助犬受け入れについてお聞きしています。

Q:介助犬を考えている人へのメッセージ

丹羽さん:思っているよりも本当に楽しい生活だと私は思っていて、毎日毎日同じことをやってもちょっとずつ違って、毎日毎日違うことがあって、朝起きて寝るまで楽しい。そんな生活が待っています。

日本介助犬協会からのメッセージ

Q:専門職の方へのメッセージ

髙栁:介助犬を中心にチームで支えるというトータルリハビリテーションとしての介助犬の事業だと思ってやっています。私たちとチームになって患者さんを支えるということもできるんだということを是非知っていただきたいと思いますし、ご相談をいただきたいと思います。

Q:介助犬を考えている方へのメッセージ

水上:身体が不自由で介助犬の世話ができないんじゃないかとか、介助犬を持つことでもっとご家族に負担をかけてしまうんじゃないか、と悩まれる方も多いと思うんですけれども、そういったことも解決するお手伝いをしますし、実際介助犬と生活をされている方も早く連絡をすればよかった、早く介助犬との生活を始めればよかった、といわれる方もすごく多いですし、とにかく一人で悩まずにお気軽にご相談いただきたいと思います。

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